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2025年12月29日

ネズミの死骸を見つけたときには、マスクや手袋などで身体を守りながら回収してゴミに出すことが大切です。放置すると感染症リスクがあるだけでなく、他の害虫を呼び寄せる悪臭が漂ってしまいます。ご近所トラブルになる恐れもあるため、早めに対処しましょう。
本記事では、死骸の回収方法や専門家に頼む際のポイント、各自治体の対応、侵入防止策などについて解説しています。

目次

ネズミの死骸を見つけたら、早めに処分することが大切になります。死骸を放置していると悪臭が派生し、新たな害虫を読んだり、近隣とのトラブルにつながるためです。
このとき、感染症のリスクがあるので、素手で触ってはいけません。手袋やマスクで身体を守りながら対処していきます。
空気中に伝染病のウイルスが散らばっている危険性もあるので、すぐに近づくのではなく、一度装備を整えることが大切です。
ネズミの死骸の処分方法については、基本的にゴミに出すことになりますが、市役所や保健所に相談して「どのように捨てればいいか」について確認するとより安心できます。

ネズミは体の表面や糞尿の中に病原菌を持っているので、死骸に直接触れるのは危険です。
サルモネラなどの食中毒菌や、レプトスピラ症などの感染症を発症するリスクがあります。
【ネズミが媒介する代表的な感染症類】
| サルモネラ症 | 糞尿や糞尿に汚染された食器で感染する。腹痛・下痢・嘔吐など、食中毒の原因になる。 |
| レプトスピラ症 | ネズミの尿が原因で感染する。風邪に似た症状や腎障害を伴う症状の原因になり、死亡リスクもある。 |
| 腎症候性出血熱(HFRS) | ネズミの糞尿が原因で感染する。発熱だけなく、結膜、皮膚などからの激しい出血と蛋白尿を引き起こす危険な病気で、死亡リスクもある。 |
| ネズミに付着するダニ・ノミによる皮膚炎 | ネズミの体表に付着している。アレルギーの原因になる。 |
参照:ネズミの糞に必要な対策【消毒・駆除や業者選びのポイントを解説】
参考:東京都保健医療局「都民のためのねずみ防除読本」(PDF:1,724KB) 」
上記以外にも、E型肝炎、寄生虫から感染するペスト、発疹熱、ツツガムシ病など、ネズミが媒介する危険な病気は多いため、必ず駆除・糞尿と巣の消毒が必要です。
糞尿に直接触れなくとも、空気中に糞が散らばったり、尿でホコリが汚染されている恐れがあるため、ネズミの死骸に近づく際には必ずマスクを装着して、ウイルスを吸い込むのを防ぎましょう。
駆除の達人は、ネズミをはじめとする害獣駆除の専門業者です。電話・LINE・メールフォームでの相談は24時間可能ですので、鳴き声を聞いたときに気軽にご連絡ください。

ネズミの死骸を自分で処分する場合、下記の手順を意識しましょう。
身体を守って感染症にかからないように注意することが大切です。
ネズミの死骸を回収する際は、ネズミの身体や糞尿だけでなく、ネズミの糞尿に汚染されたホコリを吸い込まないようにする装備が必要です。
マスク、ゴム手袋、長靴、長袖、長ズボン、ゴーグルで身体を守りましょう。長い髪はまとめたほうが安全です。
ネズミの死骸の周辺には、ノミやダニなど目に見えない害虫が繁殖している可能性が高いです。ネズミの死骸周辺にいた害虫が他の場所に移動すると、その場所にネズミの持っていた病原菌も移動してしまうので、大変危険です。
死骸の周辺に殺虫剤を散布して、被害を抑えましょう。
ネズミの死骸の周辺が安全になったら、新聞紙や包装紙で密閉して回収します。
もし粘着シートや毒餌で死亡している場合は、わなごと回収して新聞紙や包装紙で包みます。
ネズミの死骸は燃えるごみに分類されていることが多いですが、自治体によって対応が異なるため、一度市役所や保健所に確認することをおすすめします。
ネズミの死骸を回収した後は、死骸があった場所を消毒します。
このとき注意したいのは、掃除機を使わないことです。ネズミの糞がある場所で掃除機を使うと、糞が砕けて空気中に散らばってしまいます。
空気中に糞や汚染されたホコリが舞い上がるのを防ぐためには、高濃度アルコールや消毒液をふきかけて雑巾で拭き取ります。拭き掃除に使った雑巾はそのまま捨てましょう。
広範囲に菌が散らばっている恐れがあるため、広い範囲を拭き掃除することをおすすめします。
ネズミの巣を見つけた場合も同じ手順で殺菌することが大切です。

ネズミの死骸を処分した後、駆除するネズミの数が多すぎるのであれば、駆除業者に依頼するのがおすすめ。繁殖してしまったネズミにも対処してもらえます。
上記の手順を意識して信頼できる業者を選びましょう。
ネズミ駆除業者を選ぶ際は、まずWebサイトを確認します。
ネズミの駆除に必要な資格はありませんが、解体工事登録を持っている業者のほうが安心です。ネズミの糞尿が家の基礎までしみ込んでしまった場合など、解体・リフォームが必要なケースがあるためです。
さらに、天井や床下などを破損してしまう事故に備え、損害賠償保険に入っている業者をおすすめします。
住所・代表者氏名の記載があることも大切です。基本的な情報の記載がない業者は、信頼できない可能性が高いからです。
また、ネズミ駆除の実績数が多いとより安心して依頼できるのでチェックしておきましょう。
ネズミを駆除する際には、3~5社に相見積もりを頼むのがおすすめです。ネズミ駆除は現場を見ないと料金を把握できないので、無料で現地見積もりを行ってくれる業者を選びましょう。
見積書がそろったら、不自然に作業が多い・少ない業者や合計金額しか書いていない業者でないかを確認します。作業ごとの料金が書いていない業者は、契約後に「現場で追加作業があった」と言って、不当な高額請求を行う悪質な業者の可能性が高いからです。
悪質な業者ほど問い合わせを嫌がり、契約を急がせるという特徴もあるので、少しでも疑問があったら納得できるまで問い合わせておくことが大切になります。
ネズミを駆除した後は外部・内部の侵入口を封鎖することが大切。侵入口封鎖自体はどの業者も行いますが、保証の範囲が違うので確認が必要になります。
【ネズミ駆除の再発保証でチェックしたいポイント】
中でも注目したいのは、定期的な再発チェックの有無です。ネズミは発見が早ければ早いほど対処にかかる金額が安くなるので、定期的にチェックして早めに対応してくれる業者がおすすめです。

「駆除の達人」にはネズミ駆除の事例が数多くあります。ここでは、福岡県久留米市の駆除事例について見ていきましょう。
初めに、1階と2階天井裏の糞清掃を行いました。
糞清掃の後には、室内の侵入口封鎖工事を行っています。配線の隙間をパテで封鎖し、キッチン下の水道管の隙間はパンチングメタルとコーキングで封鎖しています。
室内の侵入口を封鎖した後は、天井裏の燻煙追い出し作業をしています。2階天井裏、1階天井裏、床下の順に行い、上から下へと追い出しています。
最後に、外部の侵入口を封鎖しています。封鎖箇所はベランダの笠木の隙間、エアサイクル、基礎に設けられた通気口です。エアサイクルには通気を確保した専用材料を使用して塞ぎ、通気口には少々大きな虫でも入れないアルミ製のパンチングメタルを使用して塞ぎ、作業を終了しています。
わなを設置して、死骸を回収した後も侵入口が残っていると何度も侵入されてしまいますが、この事案のようにしっかりと侵入口を封鎖することで再被害を防げます。

ネズミを見つけて、駆除や対策が必要な際には、即日駆除も可能な「駆除の達人」をご検討ください。
メールフォーム・電話で24時間問い合わせ可能なので、鳴き声に気づいた時点でお気軽に相談・無料見積もりをお申し込みください。
【駆除の達人の3つの強み】
駆除費用、殺菌・消毒費用、清掃費用、出張費用、深夜料金、休日料金、すべて込みで7,700円からの対応が可能です。
見積もり料金は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

ネズミの死骸を回収した後やわなを仕掛ける前には、一度市役所や保健所などの自治体に相談するのがおすすめです。下記のような支援を受けることができます。
ここでは、ネズミの被害に対する各自治体の対応をみていきましょう。
市役所などでは、ネズミを家から追い出す方法についてアドバイスや資料の配布を行っていることがよくあります。
ネズミの駆除を自治体の職員が行ってくれることはありませんが、駆除や予防対策のための情報を配布していることはよくあります。
参照:神奈川県横浜市「ネズミについて」
ネズミの捕獲に使える箱わな、カゴ式トラップ、殺鼠剤などを無料で貸し出す自治体も多いです。
参照:大阪市此花区「ネズミ対策について (健康・福祉>環境衛生)」
参照:埼玉県草加市「家庭用のネズミ駆除剤(殺そ剤)を配布しています」」
自分で対処しきれなかった場合に、専門業者を派遣してくれる自治体もあります。
参照:東京都大田区「自身でネズミ防除を行っても、被害が収まらない場合」
アドバイスの内容やわなの貸し出し条件については各自治体で異なるので、一度確認してみましょう。
市役所や保健所では、ネズミ駆除のために優良業者を紹介してくれるケースがよくあります。ペストコントロール協会でも業者の紹介を行っているので、そこに誘導してもらえるケースもあります。
参照:埼玉県和光市「ねずみの防除基礎知識」
ペストコントロール協会はネズミなどの害獣に関する団体で、加盟しているということが専門技術や知識を持っているという目安なので、加盟している業者には安心して依頼できます。
どの方法で紹介してもらったとしても、大切なのは自分に合った業者なのかを確認することです。
業者のホームページを見たり、見積もりを比較するなどして信頼できる業者を選びましょう。
ネズミの駆除に対して補助金・助成金を出しているのは、2025年12月現在は東京都中央区です。「地域ねずみ防除促進事業」という制度で、ネズミの駆除に関わる町会、自治体、商店街および地域団体に対する補助金を出しています。
他の自治体が補助金・助成金を出さない理由について詳しく知りたい場合は、本サイトの「ネズミの駆除には助成金がほぼ出ない【業者・安く依頼するポイントを紹介】」をご覧ください。
ネズミの侵入を防止するためには、ワイヤーメッシュ柵などで侵入口を封鎖することが有効です。
ネズミは農作物に被害を与える有害鳥獣なので、侵入防止のための柵の設置・購入費用を自治体で助成している場合があります。
参照:新潟県「野生鳥獣による農作物被害対策」
なお「駆除の達人」の営業所がある自治体のネズミに対する支援状況は、下記のとおりです。
| 鳥取県 | なし |
| 島根県 | 有害鳥獣被害対策事業補助金 :参照・出雲市「出雲市有害鳥獣被害対策事業(被害防止施設整備事業)補助金について【森林政策課】 |
| 岡山県 | なし |
| 広島県 | 防護さく設置事業補助金:参照・東広島市「防護さく設置事業補助金」 |
| 香川県 | 獣害対策用侵入防止さくの補助制度:参照・高松市「獣害対策用侵入防止さくの補助制度について」 有害鳥獣対策事業補助金:参照・観音寺市「観音寺市有害鳥獣対策事業補助金(電気柵等防除機具及び駆除用猟具)について」 |
| 長崎県 | 鳥獣対策関連の補助制度:参照・長崎県「鳥獣対策関連の補助制度 | 長崎県」 |
| 福岡県 | なし |
| 佐賀県 | なし |
助成してもらえる有害鳥獣の中にネズミが含まれるかどうかや補助金の内容に関しては各自治体で異なるので、一度市役所や保健所で確認しておきましょう。

ネズミの侵入を防ぐためには、外部・室内にあるネズミの侵入口を封鎖することが大切です。
クマネズミなど、家庭に出るネズミは3cm程度の穴があれば侵入してしまいます。
参考:東京都板橋区「ねずみの対策 侵入口をふさぐ!」
ネズミが入ってきそうな床下の換気口やエアコンの導入口の隙間などを金網やパテでふさいでいきましょう。屋根の上にも隙間があれば入ってきてしまうので、ネズミの専門業者に封鎖を頼むのがおすすめです。
侵入口のチェックのほか、餌を撤去することも大切です。人間の食べ物だけでなく、ペットフードなども狙われてしまうので、プラスチックの容器で守りましょう。仏壇の上のお供え物やお花も狙われることがあります。
参照:大阪市西成区「ネズミ対策について (…>日常生活>動物・ペット・害虫)」
生ごみも毎日処理して、ふた付きのゴミ箱に入れておくことが大切です。
さらに、巣材を撤去して住み着かれるのを防ぎます。段ボールや新聞紙などの紙類を放置していたり、タオルや着なくなった衣服が散乱していると巣材にされやすいので、注意が必要です。毎日着る衣服もネズミがかじれないプラスチック容器で守ると安心できます。
このほか、壁と家具の間に黒い汚れを見つけたり、糞を見つけたりしたとき「ネズミがいるかもしれない」と考えて早めに対策をとると被害の拡大を防ぐことができます。
ネズミの死骸はマスクや手袋で身体を守りながら、早めに回収・処分することが大切です。自分で対処することもできますが、感染症の予防や他のネズミの駆除のためにも、ネズミ駆除の専門業者に頼むのもおすすめです。
死骸を放置していると悪臭が漂い、他の害虫・害獣を呼ぶことになるので、必ず回収しましょう。

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