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2025年12月30日

家にネズミが出たとき、毒餌を使えば自力で駆除できます。しかし、通り道を予想して設置する必要がありますし、死骸がどこにあるかわからなくなるという点に注意が必要です。
本記事では、毒餌でネズミを駆除するメリット・デメリットや設置のコツ、駆除しきれなかったときの対処法を解説しています。

目次

家に出るネズミは狩猟免許などがなくとも捕獲・駆除が許可されているので、毒餌で駆除することができます。
ここでは、毒餌と他のわなと比べたメリットとデメリットを見ていきましょう。
ネズミ用の毒餌はホームセンターや通販で比較的安価で買えるので、手軽に設置できることがメリットです。
さまざまな形状や効果があるので、状況に応じて使い分けることもできます。
複数の場所に置けば、広範囲でネズミを駆除するのにも向いているのも特徴です。
ネズミを毒餌で駆除する際には、死骸を回収する必要があることがデメリットです。毒餌を食べたネズミはどこで死亡するかわからないので、死骸が腐敗しやすい夏場の利用はおすすめできません。
また、毒餌は誤飲の恐れがあるので、小さなお子さんやペットがいる家庭には不向きなことにも注意しましょう。

ネズミ駆除を毒餌で行う際は、状況にあったものを選ぶことが大切です。下記の3点を意識して選んでいきましょう。
ここでは、毒餌の種類や特徴、向き不向きについて解説していきます。
ネズミ用の毒餌は大きく分けて即効性・遅効性の2通りに分けられます。
参照:東京都江東区「ねずみの防除について」
即効性は効果が強く、確実にネズミを駆除できるのがメリットです。
しかし、効果が早いと他のネズミに警戒されてしまうため、複数のネズミを駆除したいケースでは遅効性の方が向いています。
遅効性はネズミの身体に毎日少しずつ毒が溜まっていくので、効果が表れるまで数日間かかります。長期間遅効性の毒餌を食べ続けても活動できるスーパーラットもいるので、いつまでも足音が聞こえるようであれば別の方法に切り替えましょう。
ネズミ用の毒餌は設置場所に合わせて形状を選ぶことが大切です。
| ブロックタイプ | 水にぬれても崩れにくい湿気がある場所や屋外におすすめ |
| 粉末タイプ | 食料に混ぜて使えるので警戒されにくい湿気に弱いので屋内向け |
| トレータイプ | 狭い場所に散らばらずにおけるペレット型で湿気に弱いので屋内向け |
| 袋入りタイプ | 毒餌が入った袋ごと投げ込んで使える手の届きにくい場所におすすめ。 |
ブロックタイプは毒剤を蝋で固めたものです。金具などで吊るして使えば、排水溝などの水が流れる場所に使えます。
粉末タイプやトレータイプは食べ物と組み合わせて使えるのがメリットです。粉末タイプならネズミが好む食べ物にふりかけておくことができるし、トレータイプなら毒餌部分に油などをふりかけることで食いつきをよくできます。
袋入りタイプは天井裏や床下などに投げ込んで使います。ネズミが餌として巣に持ち帰れば、一気に複数のネズミを駆除できることもメリットです。
どのタイプも使用期限があるので、使用期限を確認して設置しましょう。
毒餌は開封後1ヵ月が使用期限の目安です。一度でたくさん使いたい人は大容量のものを選んでもいいでしょう。
未開封ならば数年間使えるので、ネズミの被害に備えて備蓄しておくこともできます。
設置した後も定期的に確認して、減った分を補充していくことが大切です。

ネズミを毒餌で駆除する際、設置場所を間違うと効果がなくなってしまいます。下記のような場所に設置していきましょう。
ここでは、毒餌を設置するポイントについて解説していきます。
毒餌はネズミがよく出没する場所に設置します。
もしすでに柱をかじられたり、食べ物を盗み食いされているなどの食害が出ているのであれば、その場所にトレータイプやブロックタイプを設置しましょう。ネズミは同じ場所に餌を取りにくる習性があるためです。
ネズミの好物に粉末タイプの毒餌をまぜて設置する方法や、トレータイプにネズミの好む油などを塗っておく方法もあります。
ネズミは歩きながら糞をするので、通り道には糞が残っています。毒餌は通り道に設置して食べさせるのが基本なので、糞がある場所に設置しましょう。
ネズミは警戒心が強いので、特に天井裏や家電の裏など、人目につかない場所に毒餌を置くのが効果的です。
食べ始めるまで時間がかかるので、複数個所に設置して様子を見ることも大切になります。

ネズミを毒餌で駆除する際は、下記の点に注意する必要があります。
ここでは、毒餌での駆除に関する注意点を見ていきましょう。
毒餌を設置する際は、まずその周りからネズミの餌になるものを撤去します。
参照:東京都渋谷区「ネズミの習性と防除法 | 動物衛生 | 渋谷区ポータル」
ネズミは雑食なので、さまざまなものを食べてしまいます。食品を保存容器に入れるのはもちろん、ペットフードや石鹸まで食べてしまうため、ネズミがかじれない容器でガードすることが大切です。
毒餌は色鮮やかで良い匂いがするタイプのものもあります。
小さなお子さんが口に入れないよう、設置は床下や天井裏の身にするなどの工夫が必要です。
ペットのいるご家庭の場合、設置場所を工夫しても誤飲の危険性は残ります。袋入りタイプは他と比べて誤飲のリスクが低いですが、完全ではないため、ペットのいるご家庭では毒餌の使用そのものをおすすめしません。
ネズミは警戒心が強いので、毒餌を置いてもすぐには食べません。毎日減っているかどうかをチェックしましょう。
1~2週間以上経っても減っていないようであれば、その場所では効果が薄い可能性があります。
別の通り道に設置したり、毒餌の種類を変えたりしたほうがいいでしょう。
駆除の達人は、ネズミをはじめとする害獣駆除の専門業者です。電話・LINE・メールフォームでの相談は24時間可能ですので、鳴き声を聞いたときに気軽にご連絡ください。

ネズミを毒餌で追い出すことができなかったときは、専門業者への依頼がおすすめです。下記の3点を意識して選んでいきます。
ここでは、ネズミの駆除業者を選ぶためのポイントについて見ていきましょう。
ネズミ駆除に必要な資格はありませんが、解体工事登録を持っていると安心です。糞尿被害によって解体・リフォームが必要になったときに対処してもらえます。
さらに、損害賠償保険に加入している業者がおすすめです。ネズミの巣に対処するために天井裏や床下に入ったとき、どこかを破損してしまったとしても賠償してもらえます。
Webサイトなどで上記の情報について確認した後は、ネズミ駆除の実績をチェックします。多ければ多いほど安心なので、自社サイトだけでなく、ネズミ駆除の一括見積サイトもチェックしておきましょう。
ネズミの駆除業者の相場はわかりにくいため、3~5社に見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。ネズミの駆除費用は糞尿被害の規模や巣の場所で決まるので、無料で現地見積もりをしてくれる業者に頼みましょう。
見積書を比較した際、極端に高額な業者だけでなく、安すぎる業者も注意が必要になります。
安すぎる業者や作業ごとの内訳・料金が書いていない業者は、契約後に「現地で追加作業があった」といって高額請求を行う悪質な業者である可能性が高いためです。
悪質な業者は問い合わせを嫌い、契約を急がせるので、納得できない部分はどんどん質問していきましょう。優良な業者ならば問い合わせに丁寧に対応してもらえるので安心です。
ネズミを駆除した後は、侵入口を封鎖することが大切です。どの業者もアフターケアとして行ってくれますが、保証期間や内容が異なるので確認しておきましょう。
【ネズミのアフターケアでチェックしたいポイント】
中でも注目したいのは、定期的な再発チェックの有無です。ネズミは発見・対処が早期であればあるほど作業の費用が抑えられるため、定期的に再侵入されていないのかをチェックしてくれる業者がおすすめです。

「駆除の達人」にはネズミ駆除の実績が多数あります。ここでは、佐賀県姫野市の駆除事例について見ていきましょう。
【作業内容】
はじめに1階・2階の天井裏の糞清掃と断熱材撤去を行っています。
次に、燻煙剤での追い出し作業を行いました。毒餌で駆除できるネズミの数は限られていますが、燻煙剤ならば煙の届くところのネズミすべてに効果的です。
燻煙作業後に天井裏を走る音がしないことを確認したら、外部侵入口を封鎖しています。
封鎖箇所は基礎部分の通風口、2階屋根の面戸板が付いてない所、入母屋の両脇、瓦と瓦の重なり部分などです。パンチングメタル、コーキング、金網を使用して封鎖しています。
その後、断熱材新設、トラップ設置、天井裏薬剤散して作業を終了しました。

ネズミを見つけて、駆除や対策が必要な際には、即日駆除も可能な「駆除の達人」をご検討ください。
メールフォーム・電話で24時間問い合わせ可能なので、鳴き声に気づいた時点でお気軽に相談・無料見積もりをお申し込みください。
【駆除の達人の3つの強み】
駆除費用、殺菌・消毒費用、清掃費用、出張費用、深夜料金、休日料金、すべて込みで7,700円からの対応が可能です。
見積もり料金は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

ネズミを毒餌で駆除しようとする場合、一度市役所や保健所への相談がおすすめです。下記のような支援を受けることができます。
ここでは、ネズミの駆除や侵入予防のための自治体の取り組みについて解説していきます。
市役所や保健所では、ネズミ駆除のアドバイスを行っています。毒餌の設置方法だけでなく、ネズミの習性や他のわなの使い方など役立つ方法をリーフレットにして配付している自治体も多いです。
参照:東京都武蔵野市「ねずみ対策について」
毒餌や殺鼠剤を配布したり、捕獲用の箱わなを貸し出している自治体もあります。
参照:埼玉県草加市「家庭用のネズミ駆除剤(殺そ剤)を配布しています – 草加市役所」
参照:東京都荒川区「ネズミの上手な退治法」
また、大田区のように、ネズミの侵入箇所が発見できない場合や封鎖方法がわからない人に専門業者を派遣してくれる自治体もあります。
参照:東京都大田区「自身でネズミ防除を行っても、被害が収まらない場合」
アドバイスの内容や貸し出しているわなの種類・条件は各自治体で異なるので、一度確認してみましょう。
毒餌でネズミを駆除しきれなかったときや侵入口の封鎖を依頼したいときにも、市役所での相談は有効です。優良なネズミ駆除業者を紹介してもらえます。
ネズミなどの害獣に関わる団体である「ペストコントロール協会」に誘導する自治体もあります。
参照:東京都府中市「ねずみ対策について」
ペストコントロール協会はネズミをはじめとして身近な有害生物の駆除に役立つ情報を提供しています。ペストコントロール協会に加盟している業者は一定の専門知識を持っていると言えるので、ある程度安心して依頼できます。
しかし、信頼できる業者であっても自分に合っているかどうかは別問題です。業者のWebサイトを確認して実績を見たり、複数社に見積依頼を出したりして費用や対応を比較していきましょう。
ネズミの駆除に対する補助金・助成金を出している自治体は、2025年12月現在、東京都中央区のみです。ネズミの駆除に関わる町会、自治体、商店街および地域団体に対して補助金を出しています。
参照:東京都中央区「地域ねずみ防除促進事業のご案内」
中央区以外にネズミの駆除に対する補助金・助成金を出す自治体は基本的にはありません。
ネズミに対する補助金を出す自治体が少ない理由など補助金について詳しく知りたい場合は、本サイトの「ネズミの駆除には助成金がほぼ出ない【業者・安く依頼するポイントを紹介】」をご覧ください。
畑や庭にネズミが侵入するのを防ぐためには、ワイヤーメッシュ柵などの柵の設置が効果的です。
ネズミは農作物に被害を与える有害鳥獣の一種なので、各種柵の設置や購入に補助金が出るケースがあります。
参照:山形県西川町「農作物を守る電気柵等の設置費用を支援します」
なお「駆除の達人」の営業所がある自治体での有害鳥獣侵入対策の支援状況は、下記のとおりです。
| 鳥取県 | なし |
| 島根県 | 有害鳥獣被害対策事業補助金 :参照・出雲市「出雲市有害鳥獣被害対策事業(被害防止施設整備事業)補助金について【森林政策課】 |
| 岡山県 | なし |
| 広島県 | 防護さく設置事業補助金:参照・東広島市「防護さく設置事業補助金」 |
| 香川県 | 獣害対策用侵入防止さくの補助制度:参照・高松市「獣害対策用侵入防止さくの補助制度について」 有害鳥獣対策事業補助金:参照・観音寺市「観音寺市有害鳥獣対策事業補助金(電気柵等防除機具及び駆除用猟具)について」 |
| 長崎県 | 鳥獣対策関連の補助制度:参照・長崎県「鳥獣対策関連の補助制度 | 長崎県」 |
| 福岡県 | なし |
| 佐賀県 | なし |
「ネズミが補助金の対象になるか」や「個人に補助金を出すのか」など、補助金の詳細については、各自治体で異なります。ネズミの侵入する柵を設置したいときは、一度市役所などに相談してみましょう。
ネズミ用の毒餌は通販やホームセンターで誰でも購入して使えます。ネズミの通り道や食害があった場所に設置しましょう。死骸の回収に自信がない場合や毒餌が減らない場合など、自力で駆除できないと感じたときは専門の駆除業者への依頼がおすすめです。侵入口の封鎖も行ってもらえます。

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