お役立ち情報
2025年5月19日
ネズミは嗅覚が鋭いので、刺激のあるにおいや天敵のにおい、煙のようなにおいなどが嫌いです。
本記事では、ネズミが嫌いなにおいの具体例や活用方法、嫌いなにおいで追い出しきれなかった際の対処法を紹介しています。ネズミを追い出すための業者の選び方も紹介しているので、今ネズミに困っている方におすすめの記事です。
目次
ネズミは嗅覚が優れているので、嫌いなにおいで追い出すことができます。
ネズミが嫌いなにおいを使ったスプレーや置き型の忌避剤、燻煙剤を使えば追い出しが可能です。
ただし、においによる効果は1〜2週間程度で薄れてしまうので、何度も忌避剤を取り換えなければなりません。ネズミがにおいに慣れて、追い出せない場合もあります。
ネズミが嫌いなにおいを使って追い出した後、侵入口を封鎖しない限りは根本的な解決にはなりません。
なお、ネズミの糞尿を見つけた場合は、その箇所の消臭・消毒も必要です。
ネズミが嫌いなにおいは、下記のような種類に分けられます。
ここでは、ネズミが嫌いなにおいと嫌う理由について紹介していきます。
ネズミは刺激のあるハーブ系のにおいが嫌いです。人間にとってさわやかな香りの下記のハーブ類は、ネズミにとっては強い不快感があるのです。
これらのにおいは市販の忌避剤やアロマオイルに含まれているので、有効に活用していきましょう。
ネズミは刺激のあるにおいが苦手なので、下記のようなスパイス類のにおいも苦手です。
スパイス類を使った市販の忌避剤は、においだけでなく刺激的な成分もネズミを追い出すのに役立ちます。
ネズミは臆病な動物なので、猫やフェレットなどの天敵のにおいが嫌いです。ペットとして暮らしているのなら、トイレの砂を忌避剤の代わりに使えます。
なお、野生動物なので活用しづらいですが、キツネやイタチ、タカヤワシ、フクロウも天敵なので苦手です。
ネズミは焦げたようなにおいが嫌いなので、タバコ、蚊取り線香のにおいやコーヒーのカスのにおいも嫌います。木酢液もおすすめです。
煙に殺鼠成分はないので、それだけで駆除するのは難しいものの、侵入対策としては有効です。
市販の燻煙剤ならば、ネズミの嫌う成分を組み合わせているので追い出すのにピッタリです。
ネズミは強いにおいを嫌うため、ナフタレンやアンモニア、農薬や漂白剤など化学的なにおいも嫌いです。
ただし、これらのにおいは人間にとっても有害なので、活用するのは難しいといえます。
衣装ダンスの防虫剤にナフタレンを使うといった形がおすすめです。
ネズミの嫌いなにおいをうまく利用すれば、侵入予防に役立ちます。下記のどちらかの方法を選びましょう。
ここでは、ネズミが嫌いなにおいをどのように使うと侵入を防止できるのか紹介していきます。
ネズミの嫌いなにおいを使った忌避剤はホームセンターや通販で購入できます。
主に置き型タイプ、スプレータイプ、燻煙タイプがあるので、ご自宅の状況に合わせて使い分けていきましょう。
忌避剤の種類 | 特徴 |
---|---|
置き型タイプ | ネズミの通り道や侵入口に設置して使うペットや小さな子どもが誤って食べないように注意が必要 |
スプレータイプ | ネズミの通り道や侵入口にスプレーして使う引火しやすいので台所には不向き |
燻煙タイプ | 部屋や屋根裏などに全体的に煙が広がりネズミを追い出す電子機器や家具にカバーをかけたり、服を外に出してから使用する |
どの忌避剤も、1〜2週間程度でにおいが薄くなってしまうため定期的な利用が必要です。
再度の被害を防ぐためには、一度忌避剤で追い出し、侵入口を封鎖することが大切になります。
もし猫やフェレットなどネズミの天敵のトイレの砂を簡単に入手できるのであれば、侵入口や通り道にまいておくだけでネズミが逃げていきます。
ただし、人間にとっても猫のトイレのにおいは悪臭なので、あくまで一時的な対処にした方がいいでしょう。
ドラックストアなどで簡単に手に入るハッカ油で忌避剤を作る方法もあります。
ハッカ油1:水10の割合でスプレー容器に入れて、フタを閉じた後によく振ると忌避剤ができます。
ハッカ油はポリスチレンを溶かしてしまうため、ガラス製の容器などがおすすめです。また、一部の蜂や蝶が寄ってくることもあることに注意が必要です。
ネズミが嫌いなにおいはネズミの侵入を予防し、侵入してしまった後の追い出しにも役立ちます。しかし、次第に慣れてしまうことがあるため、追い出しきれなかったときは下記の対策が必要です。
ここでは、ネズミが嫌いなにおいで追い出しきれなかったときに何をすればよいのかについて紹介していきます。
ネズミが嫌いなにおいはネズミを追い出すのに役立ちますが、捕獲するためには罠のほうが向いています。
ネズミの死骸の回収に抵抗がないのであれば、粘着シート式の罠や殺鼠剤をネズミの通り道に設置します。
ただし、粘着シートにつかまったネズミは逃げようとする際に血まみれになってしまったり、窒息して死んでしまうため痛々しい姿になります。殺鼠剤もネズミを苦しめてしまいます。
死骸の回収が精神的に辛い場合は、カゴ型の捕獲機でも十分です。ネズミの通り道に設置すれば、無傷で捕獲できます。逃がす際には噛まれないように注意が必要です。
ネズミは頭さえ入れば、小さな隙間から侵入できます。下記のリストのような侵入口がある場合、金網や金属板で封鎖していきましょう。
封鎖作業を簡単に終わらせたいのであれば、ホームセンターや通販で購入できるネズミ除けネットの利用がおすすめです。
ただし、屋根や瓦の隙間など高所作業が多いので、ネズミの駆除業者に依頼したほうが安全です。
ネズミは屋根裏など高所だけでなく、物陰などの見逃しがちな場所に巣を作りがちな上、一度繁殖すると個人では追いつけないほどのスピードで増え続けてしまいます。
確実に追い出すためには、ネズミの駆除業者への依頼がおすすめです。
ネズミの追い出しだけでなく、糞尿に汚染された箇所の消臭・消毒や侵入口の封鎖まで行ってくれます。
「業者に頼むと高額そう」というイメージがあるかもしれませんが「駆除の達人」のように7,000円から対応可能の業者もあります。まずは無料の現地見積もりを依頼してみましょう。
駆除の達人は、ネズミをはじめとする害獣駆除の専門業者です。電話・LINE・メールフォームでの相談は24時間可能ですので、鳴き声を聞いたときに気軽にご連絡ください。
ネズミは一度繁殖してしまうと、短期間で増えてしまいます。この場合、自力での対処は難しいので、ネズミの駆除業者に依頼することをおすすめします。
業者を選ぶ際は、下記の手順で選んでいきましょう。
ここでは、ネズミの駆除業者を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
ネズミは頭が入れば小さな隙間から侵入できます。下記のリストのような侵入口がある場合、金網や金属板で封鎖していきましょう。
ネズミの駆除業者は市役所に相談したり、Googleなどの検索エンジンによる検索で見つけます。依頼する前に、必ず企業のホームページで下記の点をチェックすることが大切です。
住所・代表者氏名の有無 | 記載がない場合は悪質な業者の可能性が高い |
ネズミの駆除実績 | 自分の状態に近い事例がある場所がおすすめ |
解体工事登録 | 薬剤で落としきれないレベルの糞尿被害による解体・リフォームに必要 |
損害賠償保険 | 不慮の事故による家屋や家具の破損を賠償してもらえる |
ネズミの駆除に必須の資格はありませんが、上記の条件を満たしている業者のほうが安心できます。
次に、口コミのチェックも大切です。自社サイトに掲載されたものだけでなく、Googleマップなどの地図アプリやネズミの駆除業者一括見積サイトにも参考になる口コミがあるので、依頼の前に一度探しておくことをおすすめします。
ネズミ駆除の料金は現場を見ないと分かりにくいです。糞尿被害の規模や巣の場所・数など、聞き取り調査ではわかりにくい要素で料金が変わるためです。
相場を把握するためには、3〜5社に見積もりを頼んで料金を比較していきましょう。極端に高い業者だけでなく、下記のような業者にも注意が必要です。
上記のリストに当てはまる業者は、契約後に「現場で追加作業が発生した」と言って高額な請求をしてくる悪質業者である可能性が高いので注意しましょう。
このほかにも、他と比べて不自然な点や気になる点がある場合は、契約する前に確認しておきます。
悪質な業者は質問を嫌がり契約を急がせることが多いですが、優良な業者ならば丁寧に対応してもらえるので安心です。
ネズミを追い出した後は侵入口を封鎖するアフターケアが必要です。どの業者も基本的に行いますが、保証の種類・範囲や期間が異なるので確認しておきましょう。
例えば、保証が部分保証と呼ばれる種類の場合、その駆除業者が作業した部分からの再発に対処してもらえます。
一方、再発保証という種類ならば、どの部分からの再発でも対処してもらえます。
被害が再発した場合に無料で対応してくれるのか、別途料金がかかるのかもチェックしておきましょう。
最後にチェックしたいのは、定期的な再発チェックがあるかどうかです。侵入口を封鎖した金属は経年劣化してしまいますし、新たな侵入口からネズミが侵入してしまうケースもあります。
ネズミを発見するタイミングが早ければ早いほど施行費用は安く抑えられるので、定期的な再発チェックがある業者のほうがおすすめです。
ネズミを見つけて、駆除や対策が必要な際には、即日駆除も可能な「駆除の達人」をご検討ください。
メールフォーム・電話で24時間問い合わせ可能なので、気づいた時点でお気軽に相談・無料見積もりをお申し込みください。
【駆除の達人の3つの強み】
駆除費用、殺菌・消毒費用、清掃費用、出張費用、深夜料金、休日料金、すべて込みで7,700円からの対応が可能です。
見積もり料金は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
ネズミが嫌いなにおいはハーブ類やスパイス類などの強い香りや猫などの天敵のにおいです。煙の焦げたようなにおい、ナフタレンなどのにおいも嫌います。嫌いなにおいがする場所には近づかないので、通り道や侵入口に設置すれば追い出し・侵入対策に役立ちます。
忌避剤を使って自分で追い出すこともできますが、すでに巣を作られている場合は侵入口の封鎖と糞尿の消毒・消臭が必要になるため、まとめてネズミ駆除業者に依頼することをおすすめします。
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