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2026年3月4日

ネズミにバルサンは効果がある?メリット・デメリット・使い方と注意点を紹介

「燻煙タイプの殺鼠剤はバルサン」というイメージがある人もいるかもしれませんが、バルサンとはゴキブリやダニ・ノミなどの害虫用の殺虫剤であって、ネズミ用の駆除には効果がありません。ネズミ用の燻煙剤を選びましょう。

本記事では、ネズミ用の燻煙剤を使うポイントや駆除しきれなかったときの対処法を紹介していきます。

ネズミにバルサンは効果がある?

バルサンはゴキブリ・蚊・ダニ・ノミ・コバエなどの害虫を駆除するための燻煙剤やスプレー、毒餌などを示す商品名です。そのため、ネズミに対して使っても、効果はあまりありません。

バルサンと同じく、薬剤を煙にして追い出すアイテムは燻煙剤と呼びます。

燻煙剤でネズミを駆除することはできますので、購入する際にはネズミに効果があるかをしっかりと確認しましょう。

なお、ネズミが住み着いている家にはダニ・ノミも繁殖しやすいため、ネズミを追い出した後にバルサンを焚くと安全性がアップします。

ネズミ用バルサンタイプ燻煙剤のメリット・デメリット

メリット1,000円~2,000円で購入できるネズミの死骸が出ないネズミの通り道がわからなくても使える
デメリット煙を充満させる時間が必要定期的な使用が必要追い出しきれないこともある

ネズミを追い出すための燻煙剤は1,000円~2,000円前後で購入できます。

殺鼠剤と違い死骸を見ずに追い出せますし、大まかな居場所さえわかれば、通り道を特定する必要がありません。

あくまで「忌避剤」なので、ネズミが戻って来るリスクや、煙の届かないところに逃げたネズミを見逃してしまうデメリットはあります。

燻煙剤のみで対処するというよりは、業者を呼ぶまでの応急処置や、他のわなと組み合わせて使うことをおすすめします。

ネズミをバルサンタイプ燻煙剤で駆除する方法

ネズミを燻煙剤で追い出す際には、下記の手順を守ることが大切です。

  • 家具・食材・貴重品をガードする
  • 窓やドアを閉め切る
  • 換気・後始末を行う
  • ネズミの侵入口を封鎖する

ここでは、ネズミを燻煙剤で追い出すポイントについて見ていきましょう。

家具・食材・貴重品をガードする

燻煙剤を使う前に、薬剤がかかると困るものはすべて収納するか、別の部屋に移すことが大切です。

例えば、家具や家電は煙が入らないようにカバーをかけたり、移動させます。おもちゃやぬいぐるみにもカバーが必要です。

食材は冷蔵庫に入れるか、密閉容器でガードします。

食べ物以外にも、化粧品など口に付着するものがあれば必ずカバーをするか、移動させます。

その他、判断に迷う際には「ネズミの忌避剤が付着して困るものはすべてガードする」と考えればオーケーです。

また、煙によって火災報知器が誤作動するケースもあるので、一旦停止しておきましょう。

窓やドアを閉め切る

燻煙剤は使いたい場所に煙を充満させることで効果を発揮します。窓やドアをしめきって、数時間放置しましょう。

放置する時間は製品によって異なるので、説明書で確認します。煙が出るのを確認して、部屋の外で待機すればOKです。ペットがいる場合は、一緒に待機しましょう。

換気・後始末を行う

指定の時間だけ放置した後は、部屋を換気して空気を入れ替えます。

換気のほかにも、ダニやノミの死骸が落ちている恐れがあるので、掃除機をかけることをおすすめします。布製品の天日干しも、薬剤が人体に入るのを防いでくれます。

カバーしていない家具がある場合は、使い捨ての雑巾で水拭きすると安心です。

ネズミの侵入口を封鎖する

燻煙剤はネズミを殺すわけではないので、侵入口を封鎖しない限り何度でも侵入されてしまいます。

排水管・水道管の周りや雨戸の隙間、通気口など外部とつながる隙間がある場合は金属板などで封鎖しましょう。1cm~2cmの隙間があれば侵入されてしまうため、家の中を点検する必要があります。

参照:渋谷区「ネズミの習性と防除法 | 動物衛生 |

床下や天井裏での作業は難しいだけでなく、ケガのリスクがあるので、ネズミの駆除業者に依頼することをおすすめします。

ネズミをバルサンで駆除できなかったときの対処法

ネズミをバルサンのようなタイプの燻煙剤だけで追い出せなかったときには、下記の対処が必要です。

  • 他のわなを設置する
  • 駆除業者を呼ぶ

燻煙剤を焚いた後にも足音・鳴き声がしたり、部屋の中で糞尿が見つかるようであれば、これから紹介する対処を試しましょう。

他のわなを設置する

ネズミを追い出すには、燻煙剤以外にもカゴ型の捕獲機や忌避剤のスプレーを使います。ただし、ネズミの通り道がわからないと効果が発揮されないので、燻煙剤を使うよりも知識が必要になります。

ネズミの死骸を見るのに抵抗がないのであれば、粘着シート式・バネ式・毒餌式のわなで駆除することもできます。ただし、死骸を回収しないと腐敗して他の害虫を呼んでしまうので、どこに死骸があるか探さなければいけません。

参照:横浜市「ネズミについて

わなの種類と使い方については、本サイトの「屋根裏のネズミの駆除方法は?【わなの設置方法・駆除業者の選び方を解説】」で詳しく解説しているので、自力で追い出したい方はぜひご覧ください。

駆除業者を呼ぶ

ネズミは一度繁殖してしまうと、市販のわなでは駆除しきれない数になっている恐れがあります。床下・天井裏へのわなの設置と死骸の回収はケガの危険もあるため、ネズミの駆除業者に依頼することをおすすめします。

「専門業者は高そう」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、わなをいくつも買うより割安になるケースもあります。無料で見積もりを作成してくれる業者が多いので、一度相談してみましょう。

ネズミ駆除には駆除の達人への依頼がおすすめ

駆除の達人は、ネズミなどさまざまな害虫・害獣に対応できる害虫・害獣駆除の専門業者です。電話・LINE・メールフォームでの相談は24時間可能ですので、気軽にご連絡ください。

ネズミ駆除業者の選び方

ネズミは繁殖するのが早く、天井裏や床下など巣を撤去しづらい場所に住み着くのが特徴です。確実に追い出したいなら、ネズミ駆除業者への依頼をおすすめします。

  • ネズミ駆除に役立つ資格・実績をチェックする
  • 3~5社に相見積もりをとる
  • アフターケアをチェックする

ここでは、上記の3点に分けて駆除業者の選び方について解説していきます。

ネズミ駆除に役立つ資格・実績をチェックする

ネズミの駆除に必須の資格はありませんが、解体工事登録があると安心です。糞尿被害や巣の撤去に解体・リフォームが必要になるからです。

ほかにも、損害賠償保険に加入していることも大切です。ネズミの巣の撤去で屋根裏、床下に入る際、家を破損してしまったとしても賠償金で補償してもらえます。

次に、駆除実績をチェックしてネズミの駆除実績をチェックしておきましょう。実績数が多いほど作業がスムーズな傾向があります。

最後に、Googleマップなどの地図アプリで口コミを探しておくと、信頼できる業者を見つけやすいです。ネズミ駆除の一括見積サイトにも参考になる口コミがあります。

3~5社に相見積もりをとる

ネズミ駆除にかかる費用は現地を見てもらわないとわかりにくいため、現地見積もりを3~5社に依頼して相場を把握するのをおすすめします。

このとき注意したいのは、高額な業者だけでなく、極端に安い業者です。安い業者や合計金額しか提示しない業者は、契約した後で「現場で追加作業が発生した」と言って高額請求を行う悪質な業者の可能性があります。追加作業・追加料金に関する取り決めを確認して不正な請求を防ぎましょう。

これ以外にも、気になることは契約前に問い合わせるのが大切です。優良な業者はどんな質問にも丁寧に対応してもらえます。

アフターケアをチェックする

ネズミを追い出した後は侵入口を封鎖する必要があります。どの業者も基本的に封鎖工事をしてくれますが、保証期間・再発時の対応が異なるのでチェックしましょう。

【アフターケアのチェックポイント】

  • 自社が作業した部分以外もフォローしてくれるか
  • 再発時は無料で対処してくれるのか
  • 保証期間は何年か

ほかにも大切なのは「再発チェックがあるかどうか」です。

定期的にネズミが侵入していないことをチェックしている業者に頼めば、被害にあっても早期に見つけてもらえます。ネズミ被害への対応は、早ければ早いほど施工費用が抑えられるので、再発チェックがある業者を選びましょう。

ネズミの駆除・対策には駆除の達人をご検討ください

駆除の達人をご検討ください

ネズミをバルサンでは駆除しきれなかった際には、即日駆除も可能な「駆除の達人」をご検討ください。

メールフォーム・電話で24時間問い合わせ可能なので、鳴き声に気づいた時点でお気軽に相談・無料見積もりをお申し込みください。

【駆除の達人の3つの強み】

  • 最短20分で到着
  • 自社施工で安くて高品質な施工を実現
  • 最長10年間の再発防止保証あり

駆除費用、殺菌・消毒費用、清掃費用、出張費用、深夜料金、休日料金、すべて込みで7,700円からの対応が可能です。

見積もり料金は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

ネズミ被害に関する各自治体の取り組み

ネズミを追い出したい際には、市役所や保健所に相談することをおすすめします。下記のような支援を受けることができます。

  • ネズミ駆除のアドバイス・わなの貸し出し
  • ネズミ駆除業者の紹介
  • ネズミの侵入対策に関する補助金・助成金

ここでは、ネズミの被害に対する自治体の取り組みについて見ていきましょう。

ネズミ駆除のアドバイス・わなの貸し出し

ネズミを追い出したいときに市役所や保健所で相談すると、燻煙剤の使い方や侵入しやすい場所についてなどのアドバイスをもらえます。

参照:中央区「ねずみと衛生害虫の相談

中には、無料で殺鼠剤を配付していたり、ネズミの捕獲用わなを貸し出す自治体もあります。

参照:家庭用のネズミ駆除剤(殺そ剤)を配布しています – 草加市役所
参照:ネズミ捕獲器の貸し出し|浦安市公式サイト

貸し出しているわなの種類・条件は自治体によって異なるので、一度相談してみましょう。

ネズミ駆除業者の紹介

ネズミを燻煙剤で追い出しきれなかったときも、市役所などでの相談はおすすめです。市のおすすめする業者を紹介してもらえたり、ペストコントロール協会への相談をすすめてもらえるためです。

参照:高槻市「ねずみの駆除相談について

ペストコントロール協会は、ネズミなど有害鳥獣についての情報をまとめている団体です。加盟している団体は、ネズミに対する専門知識を一定以上持っていると言えます。

なお、紹介してもらった業者であっても、ホームページや口コミをチェックして自分にあっているかを調べることは大切です。紹介してもらった中で3~5社に見積もりを依頼して、料金や対応、補償内容を比較していきましょう。

ネズミの侵入対策に関する補助金・助成金

ネズミの駆除に対して補助金・助成金を出している自治体は、2026年2月現在、東京都中央区のみです。

参照:東京都中央区「地域ねずみ防除促進事業のご案内

ほとんどの自治体が駆除に補助金がない理由に関しては、本サイトの「ネズミの駆除には助成金がほぼ出ない【業者・安く依頼するポイントを紹介】」をご覧ください。

一方、ネズミの侵入対策に対してなら補助金が出る可能性があります。

たとえば、ネズミは電気柵やワイヤーネット柵を設置することで侵入を防げます。このとき、ネズミを農作物に被害を与える害獣として取り扱っている自治体であれば、柵の設置費用や維持費用に補助金を出してくれます。

参考:福岡市「農業者の方が行う鳥獣対策の取組みへの支援について

なお「駆除の達人」の営業所がある自治体での有害鳥獣侵入対策の支援状況は、下記のとおりです。

鳥取県なし
島根県有害鳥獣被害対策事業補助金 :参照・出雲市「出雲市有害鳥獣被害対策事業(被害防止施設整備事業)補助金について【森林政策課】
岡山県なし
広島県防護さく設置事業補助金:参照・東広島市「防護さく設置事業補助金
香川県獣害対策用侵入防止さくの補助制度:参照・高松市「獣害対策用侵入防止さくの補助制度について
有害鳥獣対策事業補助金:参照・観音寺市「観音寺市有害鳥獣対策事業補助金(電気柵等防除機具及び駆除用猟具)について
長崎県鳥獣対策関連の補助制度:参照・長崎県「鳥獣対策関連の補助制度 | 長崎県
福岡県なし
佐賀県なし

ネズミが補助金の対象になるかどうかや個人宅が対象になるかは各自治体で異なるので、一度確認してみましょう。

まとめ

バルサンはゴキブリやダニのための燻煙剤なので、ネズミには効果がありません。燻煙剤でネズミを追い出したいのであれば、バルサン以外の製品を選びましょう。

ネズミがいなくなった後は、侵入口の封鎖が必要になります。侵入口は高所や狭い場所に多いため、専門家に依頼するのがおすすめです。