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2024年7月8日

ハクビシンは犬も食べる?住み着かれた場合の対処法を詳しく解説

ハクビシンは犬も食べる?住み着かれた場合の対処法を詳しく解説


ハクビシンは雑食性であることから、肉を食べることもあります。しかし、自分と同程度〜自分よりも大きい犬を襲ったり、食べたりすることははほぼありません。

しかし、気性の荒い性格の個体や出産時期によっては、エサとなる食べ物を求めて家に侵入したり、住み着いて犬や猫などを襲ったりするケースもみられます。今回は、ハクビシンが犬を食べるのか、ハクビシンを発見した場合はどのように対応すればいいのかについて詳しく解説します。

ハクビシンが犬を食べることはない

ハクビシンは雑食であり、肉も食べます。しかし、あえて犬を襲って食べることは考えにくいといえるでしょう。

しかし、状況によってはペットである犬や猫が襲われるケースも散見されています。まずは、ハクビシンが飼っている犬を食べる可能性やハクビシンの生態について解説します。

ハクビシンは雑食性でとくに甘いものを好む

ハクビシンは雑食性であり、さまざまなものを食べます。とくに好んで食べるエサは以下のとおりです。

  • りんご・バナナなどの果物
  • とうもろこしやスイカなどの野菜
  • ペットフード

参考:小平市「ハクビシンとアライグマについて」

ハクビシンは食べ物をかじって気に入らなければ、次のエサを探しに行きます。そのため、とくに甘い果物や野菜、ペットフードを好むハクビシンが自分と同程度〜自分よりも大きい犬を襲って食べるという行為は考えにくいでしょう。

犬を襲うことはあっても食べることはほぼない

ハクビシンは雑食性であり、小動物や小鳥、昆虫などもエサとして食べます。しかし、自分が食べるために犬を襲うとは考えにくいでしょう。

ハクビシンは、その他の野生動物と比較してもとても臆病な性格をしています。そのため、小動物や小鳥など自分よりも弱い生き物をエサにします。とくに甘い果実などを好むため、積極的に犬肉を食べようとする個体は少ないでしょう。

また、犬は縄張り意識が強く、ハクビシンなどの野生動物が自分の縄張りに侵入してくると吠えたり威嚇したりします。臆病なハクビシンは、この時点で逃げる可能性が高いです。

ただし、臆病な性格をしている反面、自分に危険が迫ると積極的に襲う可能性もあるため、注意しなければいけません。この「襲う」という行為は、あくまでも自分を守るための行為であり、犬を捕食するための行動ではありません。

上記のことから、ハクビシンが犬を襲って食べるという可能性はとても低いと考えられます。

ハクビシンは気性が荒い個体もいる

ハクビシンは臆病な性格ですが、中には気性の荒い個体も存在するため注意しなければいけません。とくに、こちらから刺激を与えたり、危険を感じさせたりした場合、襲ってくる可能性があります。

犬が興味本位で近寄ったり刺激を与えたりすると、ハクビシンは身の危険を感じて襲ってくる可能性があるため注意しましょう。

襲われて食べられる可能性は低いものの、襲われた結果、大ケガを負ってしまうことがあります。また、人や犬に感染する病原体を持っている個体も多いため、注意が必要です。

参考:加賀市「ハクビシンについて」

ハクビシンに犬が襲われた場合の危険性

ハクビシンに犬が襲われた場合、以下のような危険性があります。

  • 最悪の場合、命を落とす
  • 犬や人に感染する病気にかかる

次に、ハクビシンに襲われた場合の危険性について詳しく解説します。

1.最悪の場合は命を落とす

犬がハクビシンに襲われてしまうと、最悪の場合は死亡する可能性が考えられるでしょう。

犬が襲われてケガを負って死亡する可能性は低いものの、ハクビシンが持っている病原体やダニ・ノミが原因で死亡してしまう恐れがあります。

たとえば、ハクビシンには多くのノミやダニが寄生しています。犬を襲った際にハクビシンから犬にダニなどがうつり、結果的にノミやダニが原因で何らかの病原体に感染し、死亡してしまう可能性もあるでしょう。

とくにハクビシンに多く寄生しているマダニに噛まれると、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染するリスクがあります。犬がSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染してしまうと、最悪の場合は死に至る可能性もあります。

【注意】

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)はペットのみならず人にも感染する可能性があります。人が感染した場合の致死率は10%〜30%であり非常に高いです。ハクビシン→犬→飼い主(人間)の流れで感染する場合もあるため、注意しましょう。

参考:徳島県防災「動物やペットの重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」
参考:日本生態学会「ESJ69 自由集会 W12-3」

2.犬や人に感染する病気にかかる

ハクビシンは、犬や人に感染する病気を持っているため注意しなければいけません。とくに、ハクビシンから犬に感染する病気として多いのは「疥癬症(かいせんしょう)」です。

ハクビシンは高い確率でビゼンダニと呼ばれるダニに寄生されており、疥癬症に感染していることがあります。この病気は、人や犬にも感染する恐れがあるため、犬がハクビシンに襲われた場合は要注意です。

なお、疥癬症は皮膚病で、感染すると激しいかゆみや脱毛、発熱などの症状がみられます。

疥癬症にかかっている野生動物に出会うケースはまれですが、屋外に放し飼いされている状況だと感染する可能性は高まります。特にエサにつられて寄ってくるため、ペットのエサを屋外に放置しないようにしましょう。

【ポイント】

疥癬症(かいせんしょう)は適切に処置をすることにより、約1か月程度で完治します。疥癬症の疑いが強い場合は、直ちに動物病院へ相談してください。

参考:いの町「疥癬症(かいせんしょう)の疑いがある毛の抜けたタヌキにご注意ください」
参考:藤沢市「野生動物に出会った時の注意」

ハクビシンに犬が襲われた場合の対処法

ハクビシンに犬が襲われてしまった場合は、以下の対処法を検討しましょう。

  • 直ちに動物病院で治療を受ける
  • 素手で触らないように注意する

1.直ちに動物病院で治療を受ける

犬がハクビシンに襲われた場合、できるだけ早めに動物病院で治療を受けるようにしましょう。

ハクビシンに襲われた場合、噛まれた傷から何らかの感染症を発症する恐れがあります。また、ダニなどが付着していた場合は、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)や疥癬症となる場合もあります。

とくに襲われて傷口がある場合は、できるだけ早めに動物病院へ行って診断や治療を受けましょう。マダニに寄生されてSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を発症すると、最悪の場合は死に至る可能性も考えられます。

参考:オダガワ動物病院「ハクビシンに噛まれた犬」

2.素手で触らないように注意する

ハクビシンに襲われた犬に傷口がある場合、素手では触らないようにしましょう。まず、ハクビシンは高確率で疥癬症を持っており、犬のみならず人間も発症する可能性があります。

そのため、ハクビシンに襲われた犬が万が一疥癬症をもらってしまった場合、人間が素手で触れることによって人間にも感染する可能性が高くなってしまうためです。

そのため、ハクビシンに襲われた可能性が高い場合は、できるだけ犬との接触部分を減らし、動物病院へ行って早急に治療を受けるようにしてください。

【ポイント】

ハクビシンが持っている疥癬症は、短時間の接触で感染する可能性は低いです。しかし、襲われたことによって傷口から感染する可能性が高く、犬→人間の順番で感染することもあります。そのため、念には念を入れて対応するようにしましょう。

ハクビシンの被害にお困りの方へ|害獣の駆除・対策はプロにおまかせ

ハクビシンによる家やペットへの被害があった場合、一時的に追い払えたとしても再び現れたり、住み着いたりするケースも少なくありません。一時的な対処で済ませてしまうと、継続的に被害が出てしまう可能性があります。そのため、困ったときは害獣駆除のプロにお任せするのがおすすめです。

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ハクビシンに襲われないようにする3つの対策

ハクビシンは臆病な生き物であり、身の危険を感じない限りは襲ってくることはありませんが、中には気性の荒い個体もいるため要注意です。次に、ハクビシンに襲われないための対策について、以下のとおり解説します。

  • 必要以上に近づかない
  • 可能であれば室内外を検討する
  • ペットの食事を放置しない

1.見つけても必要以上に近づかない

ハクビシンを見つけても必要以上に近づかないようにしましょう。飼っている犬によっては、ハクビシンに興味を持って近づこうとすることがあるかもしれません。

しかし、何度も解説しているとおりハクビシンは「身の危険を感じたとき」に襲います。そのため、必要以上に近づくとハクビシンのほうから襲ってくる可能性があります。

ハクビシンは市街地でも発生しやすい野生動物です。そのため、犬の散歩中に遭遇してしまうことがあるかもしれません。この場合も、不必要に近寄らず、刺激しないようにしましょう。

なお、ハクビシンは人が住む家屋に住み着く場合があります。もし、家の近くや室内で発見した場合は、住み着かれている可能性が高いです。住み着かれると室内外にいる犬も必要以上に反応してしまい、襲われるリスクが高まります。

そのため、ハクビシンに住み着かれている可能性が高い場合は、害獣駆除業者に相談をしたうえでハクビシンの駆除を検討しましょう。

【注意】

ハクビシンは鳥獣保護管理法に管理されている対象の野生動物であり、個人が勝手に駆除することが許されていません。そのため、たとえ自宅で発見した場合であっても、必ず専門業者に相談をしてください。

参考:桜川市「ハクビシン等の捕獲について」

2.可能であれば外での飼育を避ける

犬がハクビシンに襲われないように、極力室内飼いしてあげるようにしましょう。屋外で飼っていると、野生のハクビシンがエサを目的にして近づいてくることがあります。

近づいてきたハクビシンに対して、飼っている犬が吠えたり威嚇したりすることにより、危険を感じて襲ってくる可能性もあります。結果的に、犬が襲われてケガをしたり感染症をもらったりしてしまうかもしれません。

ハクビシンによる被害を回避するためにも、極力室内で犬を飼うようにしましょう。

3.ペットの食事を放置しない

ハクビシンは犬や猫などのペットフードを好みます。そのため、とくに自宅の外で犬を飼っている場合、エサを目的にハクビシンが近づいてくることがあります。そのため、ペットの食事は絶対に放置しないようにしましょう。

自宅にハクビシンが発生した場合の対処法

自宅や自宅近くでハクビシンが発生した場合、被害を防止するために以下の対処法を検討してください。

  • 嗅覚忌避剤を散布する
  • 威嚇音・超音波を利用する
  • 侵入経路を塞ぐ
  • 専門業者に駆除を依頼する

1.嗅覚忌避剤を散布する

ハクビシンは鼻が良い野生動物であるため、嗅覚忌避剤は効果的です。とくにハクビシンが嫌がる臭いは、唐辛子やハッカ油のような刺激的な臭いです。

ホームセンターやネットショップにてハクビシンにも効果的な嗅覚忌避剤が販売されているため、それらの商品を購入して使ってみましょう。嗅覚忌避剤を設置する場所は、ハクビシンを発見した場所もしくは足音や糞尿を発見した場所がいいでしょう。

とくに、ハクビシンは縄張り意識を持っていません。また、1個体で複数のねぐらを構えているため、その場所の居心地が悪くなれば自分から出ていきます。

参考:農林水産省「中型獣の生態と特徴」

2.威嚇音・超音波を利用する

ハクビシンは聴覚も優れている野生動物であるため、威嚇音や超音波も一定の効果が期待できます。とくに超音波であれば、人間の耳では聞き取れないような音でも聞き取れるため、人間が不快な思いをすることなく追い出すことが可能です。

威嚇音や超音波を発する機械はホームセンターやネットショップにて多く販売されています。とくにおすすめなのは、動きに反応して威嚇音や超音波を発する商品です。

3.侵入経路を塞ぐ

自宅室内への侵入を防ぐためには、侵入経路を塞ぐ必要があります。ハクビシンは長方形であれば8センチ四方、円であれば10センチ程度の穴があれば侵入してきます。

そのため、自宅建物に小さな穴(侵入できる穴)が空いている場合は、その場所を塞ぐことで侵入を防止できます。

とくに、ハクビシンは縄張り意識をもたず、1個体で複数のねぐらを持ちます。エサとねぐらがあればどこにでも住み着いてしまうため、注意しなければいけません。

もし、自宅近くでハクビシンを発見した場合は、あらかじめ侵入経路を塞ぎ、侵入を防止しましょう。

参考:東京都北区「アライグマ・ハクビシンの被害を防ぐために」

4.専門業者に駆除を依頼する

ハクビシンによる被害が発生している場合やハクビシンが家に住み着いてしまった場合は、専門業者に駆除依頼をしましょう。

市販の嗅覚忌避剤や威嚇音・超音波にある程度の期待はできるものの、根本的な解決はできません。根本的に解決するためには、追い出し・清掃・侵入経路を塞ぐことが大切です。

素人である一個人がすべてを行うのは困難であるため、ぜひ専門業者へ依頼してみてください。

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まとめ

今回は、ハクビシンが犬を食べるのかについて解説しました。

ハクビシンは雑食性であり、肉も食べることがあります。しかし、臆病な性格であるハクビシンが、生きている犬を襲って自分のエサにするというのはとても考えにくいです。

とはいえ、襲われてケガをしたり感染症をうつされたりする可能性は考えられるため、ハクビシンを見つけた場合は要注意です。

とくに、ハクビシンはエサとねぐらさえあればどこでも簡単に住み着くため、自宅付近で見つけた場合は住み着かれてしまうかもしれません。万が一、自宅に住み着かれてしまった場合は根本的な解決を目指す必要があります。

「駆除の達人」では、ハクビシンの駆除はもちろんのこと、清掃、侵入経路を塞いで再発防止対策まですべて対応しています。ハクビシンの駆除は専門的な知識を持っている専門家でなければ危険が伴うため、ぜひ害獣駆除のプロである「駆除の達人」へご相談ください。