イタチに超音波は効く?超音波装置の種類・選び方・効果を出す使い方を解説

イタチ


超音波装置は、イタチを一時的に追い出したり、寄せ付けにくくしたりする目的では使えますが、イタチが音に慣れると効果は薄れるため、単独での駆除や再発防止はできません。効果を出すには、装置の種類を設置場所に合わせて選び、追い出した後に侵入口を封鎖することが欠かせません。本記事では、イタチ対策に使われる超音波装置の種類・選び方・使い方・注意点・業者の選び方を解説しています。

害獣駆除・即日対応 7,700円から 駆除の達人

イタチに超音波は効く?

超音波は、イタチの「追い出し」や「寄せ付け防止」の補助としては使えますが、駆除や再発防止にはなりません。

イタチは、人には聞こえない高い音を聞き取れるといわれています。超音波装置は、この音を出し続けてイタチにとって居心地の悪い環境を作り、その場から離れさせることを狙ったものです。ただし、同じ音が続くと慣れてしまい、数日から数週間で効果が薄れるケースが多いといわれています。

なお、超音波の効果について公的機関が検証したデータは見当たりません。北九州市もイタチの追い出し方法として、においや煙、光を使う方法を案内しており、超音波は挙げていません。超音波装置は、ほかの方法と組み合わせる補助的な手段と考えましょう。

イタチは鳥獣保護管理法の対象で、許可なく捕獲したり傷つけたりすることはできません。超音波は追い払うための方法なので、許可なく使えます。

音を使った追い出し方法全般については「イタチが嫌がる音とは?超音波の効果と限界・正しい追い出し方・業者の選び方を解説」で解説しています。本記事では、超音波装置の選び方と使い方に絞って紹介します。

イタチ対策に使われる超音波装置の種類

イタチ対策に使われる超音波装置には、主に下記の3種類があります。

種類主な設置場所特徴
コンセント式(屋内用)屋根裏付近の部屋・床下点検口の近く電源の心配がなく連続して使える。壁や天井で音が遮られやすい
ソーラー・電池式(屋外用)庭・軒下・侵入口付近センサーで動物を感知して作動するものが多く、光を出すタイプもある
スマートフォンのアプリ一時的な使用手軽に試せるが、出力や連続使用に限りがある

それぞれの特徴を順に解説します。

コンセント式(屋内用)

コンセント式は、室内のコンセントに差して使うタイプです。電池切れの心配がなく、連続して使える点がメリットです。

一方で、超音波は壁や天井、断熱材で遮られやすい性質があります。部屋に置いた装置の音が屋根裏まで十分に届かない場合もあるため、屋根裏や床下の点検口の近くに設置できるか、延長コードを使ってよい製品かなど、設置の条件を事前に確認しましょう。

ソーラー・電池式(屋外用)

ソーラー・電池式は、庭や軒下、侵入口の近くに置いて、イタチが家に近づくのを防ぐ目的で使うタイプです。人感センサーで動物を感知したときだけ作動する製品が多く、フラッシュのような光を出すものもあります。

屋外で使うため、防水性能は必ず確認しましょう。センサーが反応する範囲(角度や距離)も製品によって異なります。雨の日が続いたり日当たりが悪かったりすると充電が足りず、作動しない期間ができる点にも注意が必要です。

スマートフォンのアプリ

超音波を出すスマートフォンのアプリは、無料で手軽に試せる点がメリットです。

ただし、スマートフォンのスピーカーは超音波を出すことを想定して作られていないため、狙った音がきちんと出ているかを確かめられません。連続して使うとバッテリーも消耗します。本格的な対策というより、イタチが音に反応するかを確かめる「お試し」の手段と考えましょう。

イタチ対策用の超音波装置の選び方

超音波装置を選ぶときは、下記の3点を確認しましょう。

  • 周波数が自動で切り替わるタイプを選ぶ
  • 設置場所に合った電源・防水性能を選ぶ
  • 光など複数の刺激を組み合わせられるタイプを選ぶ

周波数が自動で切り替わるタイプを選ぶ

超音波装置は、周波数や音の出し方が自動で切り替わるタイプを選びましょう。同じ音を出し続ける装置は、イタチが慣れやすいためです。

周波数や発信のパターンが変わる機能があれば、慣れるまでの期間を延ばす効果が期待できます。ただし、慣れを完全に防げるわけではない点は理解しておきましょう。

設置場所に合った電源・防水性能を選ぶ

装置は、置きたい場所に合わせて電源と防水性能で選びます。屋内ならコンセント式、屋外ならソーラー・電池式で防水性能のあるものが基本です。

購入前に、設置したい場所の近くにコンセントがあるか、電池の交換がしやすい場所かを確認しておきましょう。電源の確保が難しいと、せっかく設置しても作動しない時間が生まれてしまいます。

光など複数の刺激を組み合わせられるタイプを選ぶ

超音波だけでなく、光も出せるタイプを選ぶのもおすすめです。北九州市は、イタチを寄せ付けない方法としてLEDや赤色灯、光を反射するものを置くことを案内しています。

音と光の両方でイタチを警戒させれば、超音波だけの装置より効果が期待できます。ただし、光も時間がたつと慣れる点は同じです。補助的な対策であることに変わりはありません。

超音波装置の効果を出すための使い方

超音波装置の効果を出すためには、下記の4つのポイントを押さえて使いましょう。

  • 侵入口や通り道に向けて設置する
  • 音を遮るものがない位置に置く
  • 忌避剤やくん煙剤と併用する
  • 追い出した後は侵入口を封鎖する

侵入口や通り道に向けて設置する

装置は、イタチの侵入口や通り道に向けて設置しましょう。超音波はまっすぐ進みやすく、向けた方向以外には届きにくいといわれているためです。

足跡や糞、夜間に物音がする場所などから、イタチがどこを通っているかを先に確認しておくと、設置場所を決めやすくなります。

音を遮るものがない位置に置く

装置の前に家具や壁、断熱材などがあると、音が遮られて届きません。装置と侵入口の間に障害物がない位置に置きましょう。

屋根裏が広い場合や、梁などで区切られている場合は、1台では全体をカバーできないこともあります。複数台が必要になる場合は、費用に見合う効果が得られるかも考えたうえで判断しましょう。

忌避剤やくん煙剤と併用する

超音波だけで追い出すのは難しいため、においや煙による追い出しと組み合わせましょう。北九州市は、市販の動物用忌避剤や木酢液などの強いにおいを発するものを置く方法や、くん煙剤など煙の出るものを使う方法を案内しています。

屋根裏でくん煙剤を使う場合、北九州市は火を使わない水溶性のものを勧めています。火を使う蚊取り線香などは、屋根裏では使わないようにしましょう。

参照:北九州市「よくある相談と対策【イタチ】」

追い出した後は侵入口を封鎖する

超音波やにおいでイタチを追い出せても、侵入口が開いていれば戻ってきます。北九州市によると、イタチは頭が入ればどこでも入り込め、3cm足らずのすき間からでも侵入するといわれています。

封鎖は、イタチが出ていったことを確認してから行いましょう。子育て中の子どもが残っている状態でふさぐと、閉じ込めてしまう恐れがあります。屋根の上など高い場所の作業は危険なため、無理はしないでください。嫌がるものだけで駆除できない理由は「イタチの嫌がるものだけで駆除できない理由【侵入後の対策・業者選びを解説】」で解説しています。

超音波装置を使うときの注意点

超音波装置を使うときは、下記の3点に注意しましょう。

  • ペットにも聞こえる場合がある
  • 子どもや若い人には聞こえる場合がある
  • 効果が落ちたら使い続けない

ペットにも聞こえる場合がある

超音波は、犬や猫などのペットにも聞こえる場合があります。ハムスターやウサギなどの小動物を飼っている家庭では、特に注意しましょう。

装置を使い始めてから、ペットが落ち着かない、食欲が落ちたなどの様子が見られたら、使用を中止してください。

子どもや若い人には聞こえる場合がある

超音波は基本的に人には聞こえませんが、製品によっては、子どもや若い人に聞こえる高さの音を含むことがあります。

寝室の近くで使う場合は、家族に耳障りな音が聞こえていないか確認しましょう。音が気になる場合は、設置場所を変えるか、使用を控えてください。

効果が落ちたら使い続けない

イタチが慣れてしまった後に装置を使い続けても、効果は期待しにくいです。物音や臭いが戻ってきたら、別の方法に切り替えましょう。

使い続けている間にも、糞尿による被害は進みます。超音波で解決しない場合は、追い出し・封鎖・清掃消毒を一括で対応できる業者に相談するのが確実です。イタチの侵入経路と被害の全体像は「野生のイタチ侵入への対処法とは|被害・リスク・業者の選び方を解説」で解説しています。

イタチの駆除・対策には駆除の達人への依頼がおすすめ

駆除の達人は、イタチをはじめとする害獣駆除の専門業者です。電話・LINE・メールフォームでの相談は24時間可能ですので、超音波装置で追い出せないときに気軽にご連絡ください。

イタチ駆除業者を選ぶポイント

イタチの駆除を業者に相談する際は、下記の3点を意識して選びましょう。

  • イタチ駆除の資格・実績・口コミをチェックする
  • 3〜5社に相見積もりをとる
  • アフターケアの種類・期間を確認する

イタチ駆除の資格・実績・口コミをチェックする

イタチの駆除には法律と建物の知識が求められます。下記のような資格・登録・保険の有無を確認しましょう。

資格・登録内容
狩猟免許(わな猟)イタチなどの野生鳥獣を罠で捕獲するために必要な免許
解体工事業の登録侵入口封鎖などで建物に手を加える工事に関わる登録
損害賠償保険作業中の事故・破損に備えた保険への加入

あわせて、公式サイトの施工事例やGoogleマップの口コミも確認しましょう。イタチの駆除実績を写真つきで具体的に公開している業者は、依頼後の作業内容を想像しやすく安心です。

3〜5社に相見積もりをとる

見積もりは1社だけで決めず、3〜5社から現地調査つきでとりましょう。複数の見積書を比べると、費用の相場や作業内容の違いがわかります。

「一式」とだけ書かれた見積書や、合計金額しか書かれていない見積書を出す業者は避けたほうが無難です。追い出し・封鎖・清掃消毒などの内訳が書かれているかを確認し、質問にきちんと答えてくれる業者を選びましょう。

アフターケアの種類・期間を確認する

イタチは再発しやすい害獣のため、駆除後のアフターケアも大切な比較ポイントです。契約前に下記を確認しましょう。

【イタチ駆除のアフターケアのチェックポイント】

  • 定期点検の内容・期間
  • 保証期間内の再発に対する対応・料金
  • 保証期間の長さ

保証期間の長さだけでなく、再発したときに無料でどこまで対応してもらえるかも、契約前に書面で確認しておくと安心です。

「駆除の達人」イタチ駆除の事例をチェック

「駆除の達人」にはイタチ駆除の実績が多数あります。ここでは、福岡県飯塚市の駆除事例について見ていきましょう。

【作業内容】

  • 追い出し作業
  • ネズミ侵入口封鎖工事
  • ネズミトラップ設置・回収
  • 殺鼠剤設置
  • 糞清掃
  • ウイルス消毒剤散布
  • ノミ・ダニ駆除剤散布
  • 消臭作業

この住宅では、アライグマ・イタチ・ネズミの被害が重なっていました。まず、1階と2階の点検口から天井裏に入り、糞を清掃するとともに、イタチの糞尿で汚れた断熱材を撤去しました。

次に、煙とスプレーを使って天井裏の動物を追い出しました。追い出しの後は、天井裏や壁の中からイタチやネズミの物音がしないかを確認してから、外の侵入口をふさぐ工事に移っています。大きな穴は数か所でしたが、梁の上や板金のすき間に小さな穴が多い現場でした。

最後に、断熱材を新しく敷き、1階と2階の床下にウイルス殺菌剤を燻煙機で散布して作業を終えました。天井裏の被害がほかの現場に比べて少なく、早い段階で対策できた事例です。

イタチの駆除・対策には駆除の達人をご検討ください

駆除の達人をご検討ください

超音波装置などの自力対策でイタチを追い出せず、駆除や対策が必要な際には、即日駆除も可能な「駆除の達人」をご検討ください。

メールフォーム・電話で24時間問い合わせ可能なので、イタチの被害に気づいた時点でお気軽に相談・無料見積もりをお申し込みください。

【駆除の達人の3つの強み】

  • 最短20分で到着
  • 自社施工で安くて高品質な施工を実現
  • 最長10年間の再発防止保証あり

駆除費用、殺菌・消毒費用、清掃費用、出張費用、深夜料金、休日料金、すべて込みで7,700円からの対応が可能です。

見積もり料金は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

イタチ被害に関する各自治体の取り組み

超音波などの対策でイタチを追い出せないときは、市役所などの自治体に相談するのもおすすめです。下記のような支援を受けられます。

  • イタチの追い出し方・侵入防止のアドバイス
  • イタチ駆除業者・業界団体の案内
  • イタチの捕獲許可の手続き

イタチの追い出し方・侵入防止のアドバイス

自治体によっては、イタチの追い出し方や侵入を防ぐ方法を公式サイトで案内しています。北九州市は、においや煙、光で追い出す方法と、追い出した後に侵入口をふさぐ必要性を紹介しています。

自力での対策を始める前に、住んでいる自治体の案内を確認しておきましょう。

イタチ駆除業者・業界団体の案内

自治体が駆除そのものを行うケースは基本的にありません。特定の業者を紹介しない代わりに、駆除業者が加盟している協会を案内している自治体があります。北九州市は、福岡県ペストコントロール協会を案内しています。

協会に相談すれば、料金や作業内容を確認しながら業者を探せます。どこに相談すべきか迷ったときに活用しましょう。

イタチの捕獲許可の手続き

追い出しで被害を防げない場合は、市の許可を得て自分で捕獲することもできます。許可の申請方法は、自治体の公式サイトで確認しましょう。対応エリアの自治体の案内の一例は、下記のとおりです。

都道府県支援制度
福岡県北九州市「よくある相談と対策【イタチ】」
福岡県北九州市「有害鳥獣捕獲の許可申請方法」

*制度の内容は変更される場合があります。最新情報は各自治体のページでご確認ください。

まとめ

超音波装置は、イタチの追い出しや寄せ付け防止の補助としては使えますが、慣れると効果が落ちるため、単独での駆除や再発防止はできません。

使う場合は、設置場所に合った種類を選び、侵入口や通り道に向けて、音を遮るものがない位置に置きましょう。においや煙による追い出しと組み合わせ、追い出した後は侵入口をふさぐことが大切です。自分での対応が難しいと感じたら、早めに専門業者へ相談するのがおすすめです。

CTA

18時55分現在、当日対応のスタッフ待機中