お役立ち情報
2026年4月18日

シロアリ対策は防蟻のための薬剤の効果が切れることが多い5年ごとに行うのが良いと言われています。もし5年以上効果がある薬剤を使っていても、定期的な点検は大切です。本記事では、なぜ5年が目安と言われているのかの解説や、対策が必要になる理由、対策業者の選び方などを紹介します。

目次

シロアリ対策は何年ごとに必要かというと「5年ごと」が目安と言われています。
シロアリ対策に使われる薬剤が、5年ごとに効果を失うことが多いためです。
これは国土交通大臣の許可を得て活動している「公益社団法人日本しろあり対策協会」が、5年以上有効な薬剤は環境に良くないと発表していることが原因です。
参照:公益社団法人 日本しろあり対策協会「保証は5年となっていますが、なぜなのですか。 」
この方針により、多くのシロアリ対策業者は保証サービスの期限を5年間に設定しています。
もし5年以上保証してくれる会社であっても、防蟻用の薬剤の効果が10年持続するわけではないので、一度点検・新しい防蟻対策を行いましょう。
これは既存の住宅だけでなく、新築時に行われたシロアリ対策に関しても同様です。築5年のタイミングで、再度シロアリ対策を行うことが重要になります。
中には「ホウ酸処理をしたから、効果が長く続くと説明を受けた」という方もいるかもしれませんが、この場合も新しい対策が必要です。
ホウ酸処理は確かに5年以上効果がありますが、ホウ酸処理だけではシロアリの侵入を防ぐことができません。他の対策と組み合わせていくことが大切です。
シロアリ対策におけるホウ酸の有効性については、本サイトの「シロアリ対策にホウ酸は効果的?メリット・デメリットや業者の選び方を解説」で詳しく解説しているので、気になる方はご覧ください。

シロアリ対策が必要になるのは、下記のようなタイミング・理由です。
ここでは、シロアリ対策が必要になる理由について見ていきましょう。
シロアリ対策の保証期間は5年に設定している業者が多いです。
日本しろあり対策協会による防除施工標準仕様書で、5年を目途に再処理することが推奨されていますし、5年経つと防蟻のための薬剤の効果が薄れてくるので、シロアリが寄って来るリスクが高くなります。
参照:公益社団法人 日本しろあり対策協会「シロアリ防除について 」
シロアリに侵入されないための湿気対策をしていても、土壌処理や木部処理がないとシロアリに侵入される危険性があるため、定期的に点検・再処理しましょう。
床下に暗い空間・湿気のこもる空間がある住宅は、新築のタイミングで防蟻処理をするのがおすすめです。
防蟻対策には、木材そのものに薬剤を吹きかける方法や、床下換気扇を設置する方法、調湿剤を使う方法など、様々な方法があります。
このとき注意したいのは、コンクリートで囲われた床下にもシロアリは侵入するということです。コンクリートにはわずかな隙間があるので、そこから侵入して床下の木材を食い散らかしてしまいます。
もし「うちの床下はコンクリートで囲まれているから大丈夫」と思っている方は、一度シロアリ対策業者に床下を点検してもらい、防蟻処理について相談してみましょう。
駆除の達人は、シロアリなど様々な害虫・害獣に対応できる害虫・害獣駆除の専門業者です。電話・LINE・メールフォームでの相談は24時間可能ですので、気軽にご連絡ください。
シロアリ対策業者に5年ごとにシロアリ対策をしてもらっても、家周辺の環境によっては、シロアリが侵入しやすくなってしまいます。
業者に数年ごとに対策してもらうだけでなく、毎日自分でできる対策を行うことも大切です。
たとえば、庭に樹木があったり、日陰が多かったり、家の基礎際に物を置いていたりすると、シロアリが好む環境になってしまいます。庭を片付けて、日当たりと風通しをよくしましょう。
シロアリは湿気の多い環境を好むので、床下への通気口の周りの風通しをよくしたり、浴室のタイルの間から水漏れが起きていないことを点検したりするのもおすすめです。
家の基礎部分を常に見える状態にしておくと、シロアリの侵入に気付きやすいので、自分で外から見える基礎部分をチェックしておきましょう。

シロアリ対策を5年ごとに行うには、費用が気になる方もいらっしゃるかもしれません。下記の点を意識すると費用を抑えられます。
ここでは、シロアリ対策の費用が安くなるポイントについて見ていきましょう。
シロアリ対策にかかる費用は、床下などシロアリが侵入しやすい部分を点検して、必要な薬剤、作業箇所を見て算出されます。地域や会社の規模、宣伝の広告費用も費用に関係します。
このため、シロアリ対策の費用は料金表を見るだけではわかりません。3~5社に見積もりを依頼して相場を把握していきましょう。
見積書を比較することで、不当に高い業者を見つけることができます。逆に安すぎる業者も「作業中に追加の施工箇所があった」などと言って、不当に高い追加料金を請求する悪質業者の可能性があるため、注意が必要です。
不当な高額請求を避けるためには、価格だけでなく、アフターケアの内容や再発時の処理などを比較して依頼する会社を決めることが大切です。
他にはないオプションを強く勧めたり、質問を嫌がって契約を急がせる業者も悪質な業者の特徴なので、対応を比較していきましょう。
シロアリ対策業者には、工事を下請けに発注する会社と自社施行の会社があります。
自社施行の会社は点検・防蟻工事を全て自社で行うため、下請けへの中間マージンが発生しません。
自社施工の会社は、点検内容を現場に共有しやすいだけでなく、中間マージンぶんの費用が安くなるので、費用を抑えたい人は自社施工の会社がおすすめです。
シロアリ対策業者は、割引キャンペーンを開催していることがあるので、ホームページなどをチェックしてみましょう。インターネットからの申し込みで限定割引があるような業者も多いです。
直接価格には関係しませんが、繁忙期である4月~6月を避けることもおすすめします。希望の日程をとるのが難しく、待ち時間が発生してしまうためです。
12月~3月は事前予約がとりやすいので、スケジュールではなく価格や施工内容で業者を選ぶことができます。また、繁忙期に比べると割引キャンペーンを設ける会社が多い傾向があります。

シロアリ対策業者を探す際は、下記の点をチェックするのがおすすめです。
ここでは、シロアリ対策業者を探すポイントについて見ていきましょう。
シロアリ対策業者を探すときは、下記の認定を受けている社員のいる会社がおすすめです。
| しろあり防除施工士 | シロアリ・腐朽・木材・薬剤・建築・防除施工の知識を持つ技術者向けの資格。 参考:公益社団法人 日本しろあり対策協会「しろあり防除施工士 」 |
| 蟻害・腐朽検査士 | シロアリや腐朽など生物劣化に関する住宅の検査診断の結果を専門的かつ中立的立場から報告・提案できる者向けの資格。 参照:公益社団法人 日本しろあり対策協会「蟻害・腐朽検査士 」 |
上記の資格を持っている業者は、シロアリの薬剤や施工に関しての専門知識を持っていると言えます。代表者だけでなく、現場の作業員も持っている会社だとより質の良いサービスを受けられる可能性が高いです。
その他、シロアリ駆除の実績が多い業者や良い口コミがある業者もおすすめです。自社サイトだけでなく、Googleマップなどの地図アプリにも参考になる口コミがあるのでチェックしていきましょう。
シロアリ対策後は、どんなアフターケアがどの期間続くのかのチェックが大切です。特に、下記の点をチェックしておきましょう。
【シロアリのアフターケアのチェックポイント】
保証期間内に床下や浴室など、再発しやすい部分を点検してくれる業者がおすすめです。
シロアリ対策のアフターケアをチェックするときは、防蟻対策があっても被害に遭ってしまった際の対応を見ることも大切です。保証期間内に被害が発生した際の保証は、大きく分けて下記の2点があります。
| 施工保証 | 保証期間内にシロアリが発生した場合、再施工してもらう保証 |
| 修繕費保証 | 建物の修復工事が必要になったときに修復工事の一部を負担する保証 |
施工保証に関しては、再施工の費用が無料なのか割引という形になるのか対応が分かれます。
また、施工保証はどの業者も基本的に設けていますが、修繕費保証は含まれないこともあるので、契約前にチェックしておきましょう。

シロアリなどの害獣駆除には即日駆除も可能な「駆除の達人」がおすすめです。
メールフォーム・電話で24時間問い合わせ可能なので、まずは無料見積もり相談を受けてみましょう。
【駆除の達人の3つの強み】
駆除費用、殺菌・消毒費用、清掃費用、出張費用、深夜料金、休日料金、すべて込みで7,700円からの対応が可能です。
見積もり料金も無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

シロアリ対策を考える際には、一度市役所などの自治体に相談するのがおすすめです。下記のような支援を受けることができます。
ここでは、シロアリに関する自治体の取り組みについて見ていきましょう。
シロアリ対策を考えているとき、市役所などに相談すると役にアドバイスをしてもらえたり、リーフレットを入手できたりします。
参照:大阪市西区「大阪市西区:シロアリにご用心! (くらし・手続き>ペット・動物・害虫)」
アリの種類を見分けるコツを教えてくれたり、対策のための相談窓口について紹介してくれることもあります。
相談先としては、「一般社団法人 しろあり対策協会」や「ペストコントロール協会」が紹介されるケースが多いです。
参照:横須賀市「シロアリの確認について」
自分で見積書を入手したり、対応を見極める必要はありますが、インターネットで検索するのに比べ、信頼性の高い業者を紹介してもらえる可能性が高いので、業者が決まっていないときは一度相談してみましょう。
シロアリの駆除に対して補助金や助成金を出す自治体はほぼありませんが、シロアリ被害によって自宅改修や耐震工事が必要になった場合は補助金を使える可能性があります。
参照:鹿屋市「鹿屋市支え愛ファミリー住宅改修応援事業」
自宅改修を考えているときには、市役所などの窓口で一度相談してみましょう。
なお「駆除の達人」の営業所がある自治体での自宅改修に関わる支援状況の一部は、下記のとおりです。
| 鳥取県 | 鳥取県「とっとり住まいる支援事業」 |
| 島根県 | 雲南市「令和7年度 木造住宅耐震改修助成事業 」 |
| 岡山県 | 岡山県「令和7年度おかやまの木で家づくり支援事業について – 岡山県ホームページ(林政課)」 |
| 広島県 | 広島県「住宅振興施策のご案内 ~新築・改修等の支援制度~ 」 |
| 香川県 | 香川県「「かがわヒノキ」住宅助成事業のご案内」 |
| 長崎県 | 長崎市「令和7年度 住宅リフォーム支援補助金 」 |
| 福岡県 | 福岡市「木造戸建住宅の耐震化に向けた支援について」 |
| 佐賀県 | 佐賀県「佐賀県ふるさと木材利用拡大推進事業費補助金交付要綱・実施要領を一部改正しました」 |
*情報は令和7年度のものです。8年度のものは公開後、各自ご確認ください。
このほか、シロアリ被害によって修繕が必要になった部分の費用は、確定申告の雑損控除の対象になります。修繕工事のあった年の確定申告で申請しましょう。
参照:国税庁「シロアリの駆除費用」
シロアリ対策が何年ごとに必要かと考えるとき、薬品を使った防蟻対策は5年ごとがおすすめです。家に湿気がこもらないようにする対策は、自分のできる範囲で毎日行いましょう。床下などシロアリが侵入しやすい部分に対する対策は、シロアリ対策業者に頼むと安全・確実な施工を受けられます。

よく読まれる記事